症候群を簡潔に述べていきます

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胃がんの切除手術後、なんとか無事に7年が経とうとしていますが、その間いつもなので、手術前からもそうだったみたいにな感覚になってしまっています。それは非常に強い脱力感とめまいです。でも、よく考えてみると手術前の私は、じっとしているのが苦手と言うか大嫌いで、いつも、ちょこまかとせわしく動き回っていたので、この状態は年のせいかなぁと思っていたのですが、やはり、術後に起き易い貧血のせいです。胃を切除すると鉄分とビタミンB12の吸収能力が落ち鉄欠乏性貧血になり易くなります。本来ならば、鉄分は十二指腸と空腸の上部で吸収され、血液へと送られますので貧血症状は現れません。また、ビタミンB12は胃壁の細胞から分泌される内因子という物質と結合して、吸収され、赤血球を正常に保つ物質を分泌する働きをしてくれますが、胃切除によって、内因子が分泌しなくなるとビタミンb12は吸収されなくなり、内因子欠乏性貧血を起こすようになります。それで手足のしびれや目まい、動悸、脱力感などの症状を伴うことがありますので、私の場合も将にこれに該当いたします。更に、私の場合は術後からず〜っと下痢状態がつづいています。消化器のの手術後の起き易い後遺症に下痢や便秘があります。それも、食後一時間位でトイレに直行になります。いつ、なんどき、襲ってくるのか解りませんから、外出などの用事のあるときは食事をする時間の事前予定をたてなければなりません。おそらく、このようなケースは胃・大腸・膵臓の術後の方にも見られるのではないでしょうか。これは、胆汁や膵液の分泌が悪くなるので消化酵素が不足して、脂肪やタンパク質の消化不良が原因です。また、胃酸の分泌も減少して、腸内細菌に変化が起こり、その結果、下痢をするようになっているようです。

最近の摘出手術の捉え方

かっては、胃がんの手術に於いて悪いところを根こそぎ取ってしまうという方法が主流でしたが、最近は術後の生活に配慮して、生かせる機能は損なわないようにとの手術の縮小傾向にあるようです。しかし、それでも手術後になんらかの後遺症が現れることは避けられません。胃を切ったあとは、貧血、便通異常、体重の減少や消化吸収の低下等の胃切除後症候群と総称される様々な症状が出てきますので、これからの日々の生活ライフをエンジョイする為にも、自分なりに上手に共存させていく方法を作りだすことが大切になってきます。

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