岩おこし!大阪のお土産と言えば岩おこし、何方が頂いても一番喜ばれること、間違いないでしょう。
ついつい、こんな言葉を口ずさんでいます、大阪名物岩おこし!
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【おこし】とは、お米・生姜・胡麻・水飴・砂糖等で作られたお菓子で、種類も色いろありますが代表なものが「粟おこし」「岩おこし」「福おこし」が有名です。
「粟おこし」は、粟を使っているのではなく、お米を粟のように砕いて、胡麻と水飴と砂糖を混ぜて固めた香ばしいごまの風味のさっくりした食感のお菓子です。
「岩おこし」は、粟おこしよりもお米の粒を殆ど隙間を作らない程細かく砕いて固く作り、岩のような独特の硬さを保ち、コクのある黒砂糖と生姜の辛さがうまくマッチしたザクザク感がたまらないお菓子です、昔ながらの製法で作っている日本最古のお菓子です。
【おこしの起源】は、弥生時代の出土品の中に糒に似た穀物の加工品が出てきておりますので、紀元前5世紀とも言われています。その後、奈良時代の文献の中にも表記されており、平安時代には菅原道真公が九州大宰府に流される途中、大阪高津港で船待ちをしている時、老婆から頂いた粟おこしを殊の外喜ばれ、その老婆に家紋である梅鉢の付いた小袖を差し上げられ、今尚、おこしの包装紙に天神様と同じ梅鉢マークが付けられおります。
【大阪で何故、普及】それは、江戸時代、大阪は天下の台所と呼ばれ、各地からお米や特産物が集まってくる集散地でありましたから、当時高価であったお米や砂糖をふんだんに使う事ができたからです。
【「おこし」という名前の謂れ】大阪は河川が多くあり、掘り起こしの工事も沢山行われ、福を呼ぶ大阪の掘り起こしと呼ばれ、おこしは「身をおこし」「家をおこし」「国をおこし」と言って、縁起の良い言葉とされたところから、大阪を代表するお菓子の呼び名になったようです。
【「雷おこし」との違い】大阪の「おこし」は、主原料がお米で、お米にゴマや砂糖・水飴を混ぜて板状に固めてものですが、「雷おこし」は、東京の浅草の雷門からとったおこしでお米の他、小麦等が主原料で、一番の違いは団子状に固めるところです。どちらも、伝統的なお菓子ですので、これから先も、この日本古来の伝統の味と食感を受け伝えて行きたいものです。
「おこし」とは、日本最古の伝統的なお菓子です。紀元前5世紀からこんにちまで、語り継がれ、受け継がれ、食べ継がれているお菓子で、特に、菅原道真公ゆかりのお菓子とも言われています。私達子供の時は、中々、食べる事もできないくらいの高価で上品なお菓子であったように記憶いたしており、その当時は、とにかく堅くて歯が折れそうで、且つ生姜の味がイマイチ口に合わなかったようだったんですが、今、この年になって食べてみると、さほど堅くもなく、生姜風味もほどよく、美味しく頂く事ができます。
今から110年程前、明治32年日露戦争では、明治天皇により戦場(満州)に赴かれている兵隊さん達に配られた『恩賜の御菓子』がこの「粟おこし」であったということも有名なお話です。
昔、食べた味と食感を楽しみたい人とか、まだ賞味した事のない方々とかは、是非、一度、賞味して頂ければと思います。ご購入先は大阪府下の各百貨店、大阪空港・関西空港・神戸空港、JR大阪・JR新大阪などの売店及び高速道路の近畿エリア内の各サービスエリア等など、大概のお菓子のお店や売店で購入する事ができますので確認してください。
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